界面熱伝達
かいめんでんたつ

説明

界面熱伝達は、気泡や液滴の表面を通って相のあいだを移動する熱である。加熱壁から流体へ入る壁面熱伝達とは別で、バルクのセルの中の蒸発や凝縮の速さになる。熱流束は、温度差に界面の面積と熱伝達率を掛けて求める。球とみなした界面積濃度は、体積分率を径で割った量の 6 倍である。

気泡流では液体側の熱伝達に気泡径を使い、噴霧流では液滴の表面に液滴径を使う。単一気泡の熱伝達率は、熱伝導率を径で割り、レイノルズ数とプラントル数で補正する形(Ranz–Marshall 型)が基本である。中間のボイド率では、二つの様式の熱流束を線形につなぐ。

\[q_{il}=H_{il}\frac{6\alpha_g}{d_b}(T_s-T_l)\]

飽和温度と相の温度の差が、沸騰や凝縮の質量移動の駆動力になる。

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