流体解析ソフトウェア
Advance/FrontFlow/red
エトベス数は、気泡や液滴に働く浮力と表面張力の比を表す無次元数である。気泡径\(d_b\)、重力加速度\(g\)、両相の密度差、表面張力係数\(\sigma\)から次式で定義する。
\[Eo=\frac{g(\rho_l-\rho_g)d_b^{2}}{\sigma}\]
値が小さいと表面張力が勝ち、気泡は球形に近い。大きいと浮力が変形させ、扁平になる。気泡の抗力係数は、この変形をエトベス数で表した式にすることがある。界面揚力の係数もエトベス数で変わり、およそ 4 より小さい気泡と、10 を超えて扁平になった気泡では、横へ動く向きが逆になりうる。ウェーバー数は速度差による慣性と表面張力の比であり、径の限界を決めるときに使う。