流体解析ソフトウェア
Advance/FrontFlow/red
気泡合体は、二つの気泡が衝突して一つの気泡になる現象である。気泡塔や反応器で、入口付近の小さい気泡が下流で大きな気泡になっていくときに扱う。径を一つの値に固定する計算とは違い、径のグループごとに体積分率を解き、グループのあいだで体積が移動する。
各グループの質量保存式をポピュレーションバランス方程式と呼ぶ。合体の速さは、気泡が衝突する頻度と、衝突したときに液膜が破れて実際に合体する割合の積である。効率の与え方には、乱流・浮力・せん断による衝突を合わせる Prince–Blanch、乱流衝突とウェーバ数を使う Luo、ウェーバ数の平方根で効率を出す Chesters、気相の体積分率が高いほど効率を下げる Lehr がある。
合体した体積は、できた気泡の大きさに対応するグループへ分配する。