流体解析ソフトウェア
Advance/FrontFlow/red
分散型 k-ε モデルは、気泡流のための二相乱流モデルである。液体の乱流エネルギーと散逸率を解き、そこに気泡が生む乱れの生成を足す。気泡の後流が液体をかき混ぜる効果を、液体側の\(k\)と\(\varepsilon\)に入れる。
対象は、液体の中に気泡が散らばる流れである。気体と液体が空間的に大きく分かれる流れや、液滴が気体中を飛ぶ噴霧流には、両相を平均して一つの\(k\)と\(\varepsilon\)を解く混合型 k-ε モデルを使う。単相の標準 k-ε モデルと同じく、渦粘性は\(k\)と\(\varepsilon\)から与える。違いは、気泡による生成項があることと、式を液体側に置くことである。