ヌッセルト数
ぬっせるとすう

説明

流体の対流熱伝達が単純な熱伝導に比べてどれほど強いか(熱伝達の効率)を表す無次元数。一般に

\[Nu = \frac{\text{対流による熱流束}}{\text{伝導による熱流束}}\]

と解釈できる。定義式は\[Nu = hL/k\]であり、\(h\)は熱伝達率、\(L\)は代表長さ、\(k\)は流体の熱伝導率である。これは対流熱流束\(h\Delta T\)と、同じ温度差を厚さ\(L\)の伝導で運ぶ熱流束との比である。熱境界層の発達具合を示す。CFDでは熱交換器の設計評価で壁面のNusselt数分布を調べ、対流促進の効果を確認する。例えば、乱流促進フィンを付加した場合に\(Nu\)数が上昇すれば熱伝達が向上したことを意味する。

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