ロシアの数学者A.N.コルモゴロフが1941年に提唱した乱流に関する相似理論で、一様等方乱流の小スケール構造が普遍的な振る舞いを示すと仮定する。特に慣性領域ではエネルギースペクトル密度が\(E(k)\propto k^{-5/3}\)となる関係(コルモゴロフの\(-5/3\)乗則)を導いた。この理論は乱流エネルギーの分布やスケール間エネルギー移動を理解する上で基本となり、CFDにおける乱流モデルの検証や多尺度解析にも影響を与えている。