流体解析ソフトウェア
Advance/FrontFlow/red
弊社アドバンスソフトの自社開発CFDソルバー「Advance/FrontFlow/red」搭載の粒子追跡機能※を用いた噴霧冷却事例のご紹介。
※ 連続相(Euler;Finite Volume Method)- 分散相(Lagrange;Discrete Droplet Model)間の 双方向連成(Particle-Source-in-Cell)
予め、300℃に熱せられた高温の空気中へ向け、20℃の霧(粒子群;パーセル)を定期的に噴射していくと、粒子通過範囲の空気が、気化熱により徐々に冷まされていく様子が確認できます。
右グラフに示す各種時間推移からは、凡そ 0.2s 辺りから、生存粒子数がほぼ一定で推移し、噴射量(粒子投入量)と、蒸発量とが均衡する準定常状態に落ち着く様子が読み取れます。
こうした気化熱(打ち水効果)を利用した機構は、街中で見られるドライミストを始め、工場での機械排熱や発電所での燃焼ガス冷却等、様々な産業・用途で見ることができます。
噴霧の模擬に用いる粒子の数は多い程、その挙動再現性は高まる訳ですが、AFFr は、その高い並列効率により、最小限の計算時間で結果を得られる点に強みがあります。
* 計算コスト
Cell数:347,769(Point数:374,148)
現象時間:0.5 s(時間刻み:2.5e-4 s)
計算時間:約 20 m(Flat MPI:16 cores)