流体解析ソフトウェア
Advance/FrontFlow/red
回転する角柱周りの流れ場を弊社自社開発 CFD ソルバー「Advance/FrontFlow/red」搭載の LES(標準Smagorinskyモデル)を 用いて二次元解析した例を紹介します。
上側が流速の大きさ分布、下側が圧力分布を表しており、リアルタイムに変化する流れ構造が視覚的に確認できます。
* 計算条件
・流体:空気(密度 1.145 kg/m3 | 粘性係数 1.84e-5 Pa·s)
・主流速度:2.47 m/s
・角柱の横と縦長さ:5 mm
・回転数:-175.8 rpm
本解析ではスライディング格子機能を用いて解析を行います。
そのために格子生成の段階から回転体領域と、静止領域を2枚の接する内部境界で明確に分離します。
このとき、スライディング面近傍はできるだけ6面体形状格子で作成することをお勧めします。
この技術は、遠心圧縮機やファンブレードなど、回転機械の流体設計に広く適用できる機能であり、接合面の影響も最小限となっているため、流れに起因する騒音評価や振動現象の予測にも有効です。
* 計算コスト
・Cell数:18,644(Point数:38,280)
・現象時間:2 s(時間刻み:0.00001 s)
・計算時間:3 h 00 m 00 s(MPI並列数:28)