揚力係数(\(C_L\))
ようりょくけいすう

説明

物体に生じる揚力を動圧と翼面積で無次元化した係数。翼型の形状や迎角によって値が変化し、航空機翼の設計では最大揚力係数や失速特性を評価するためにCFDでこの係数を算出する。例えば、主翼の揚力係数が高いほど低速でも十分な揚力を発生できるが、一定以上迎角を増やすと失速により\(C_L\)が急減する(失速前後の\(C_L\)–迎角曲線の解析にCFDが活用される)。