乱流境界層内で速度分布が対数則に従う領域を指し、概ね壁面から少し離れた部分(壁面無次元距離𝑦+が約30以上の範囲)が該当する。この領域では無次元速度\(u^+\)が\[u^+ = \frac{1}{\kappa}\ln y^+ + B\](\(\kappa\)はフォン・カルマン定数、\(B\)は積分定数)の形で近似できる。CFDでは最初の格子点を対数則領域に配置することで壁関数を適用でき、粘性による極薄層を解像せずに乱流境界層の影響を取り込むことが可能となる。