ガス吸収
がすきゅうしゅう

説明

ガス吸収は、気相の成分が液体の中へ溶け込む現象である。漏洩した気体の広がりを、噴霧した水滴に吸わせて抑えるウォーターカーテンがその例である。気相は空気と吸収される気体の混合、液相はその気体を溶かし込んだ液滴として扱う。

吸収の速さは、液滴表面でのモル流束に、単位体積あたりの液滴表面積を掛けたものである。駆動力は、気相側の濃度と、その温度で液と平衡になる濃度の差である。平衡はヘンリーの法則で結ぶ。噴霧の速度と体積分率は二流体モデルで解き、成分の濃度は化学種の保存式で運ぶ。蒸気が液体そのものに戻る凝縮とは、溶ける成分が液の主成分とは限らない点で違う。

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