説明
接触角は、壁と、壁に接する界面の接線が液体側でなす角である。角度が小さいと液体は壁に広がりやすく、大きいと玉になってはじく。塗布の液膜や、水と油の界面が壁のどこまでぬれるかを決める量である。
表面張力の計算では、静的接触角を指定すると、壁に接する界面の向きをその角度へ向ける。界面の法線は、壁の法線方向の成分と、壁に沿う方向の成分を、接触角の余弦と正弦で分ける。表面張力そのものは界面を縮める力であり、接触角はその力が壁の上でどの向きに働くかを決める。
温度で表面張力が変わるときの接線方向の力は、マランゴニ効果として別に扱う。
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