流体解析ソフトウェア
Advance/FrontFlow/red
物体内部の熱伝導抵抗と表面の対流熱伝達抵抗の比を示す無次元数(Biot number、
\[Bi =\frac{h L}{k}\]
)。値が小さい(\(Bi \ll 1\))と固体内部の伝導抵抗が表面の対流抵抗に比べて小さく、断面内温度がほぼ均一とみなせる(集中容量近似が有効)ことを意味し、逆に大きいと固体内部に顕著な温度勾配が生じることを示す。CFDでは固体–流体間の熱連成境界条件を設定・評価する際にビオ数が参考にされ、例えば電子機器の冷却解析で\(Bi≪1\)なら内部温度は均一とみなせる、といった近似に利用する。